Apple iWork でMathType を
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文書に数式を挿入:
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「挿入」メニューのMathType 数式コマンド:
MathType がインストールされている場合、MathType 数式のコマンドはすべてのiWork アプリケーションの「挿入」メニューに表示されます。
このコマンドは、挿入ポイントに新しい数式を入れるためのものです。
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ダブルクリックして編集する:
MathType で作成・保存した数式を編集する場合は、単にそれをダブルクリックするだけで、MathType 数式ウィンドウで開くことができます。
変更を加えるには、ウィンドウを閉じて、その文書を更新します。
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カット、コピー、ペースト、およびドラッグ&ドロップ:
クリップボードを使ったカット、コピー、ペースト、あるいはマウスを使用してのドラッグ&ドロップで、ウィンドウから数式を複製したり、数式からウィンドウに複製することができます。
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Pages'09 でMathType:
画像は6.7 英語版 |
iWork のPages、Keynote、Numbers との一体化した連携ワーク
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Pages 文書:
試験問題、学校教材、研究論文など、数式を必要とする文書作成の手助けをします。
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Keynote プレゼンテーション:
数式を必要とする技術的なプレゼンテーションに役立ちます。
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Numbers スプレッドシート:
スプレッドシートのセルやグラフに数式を入力することができます。
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Keynote'09 でMathType:
画像は6.7 英語版 |
Mac 用のMicrosoft Office からの移行も簡単:
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画像は6.7 英語版 |
Apple iBooks Author でMathType を
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電子書籍に数式を挿入します:
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挿入メニューの「MathType 数式」コマンド:
MathType がインストールされている場合、「MathType 数式」コマンドが「挿入」メニューに表示されます。このコマンドは挿入ポイントに新しい数式を挿入します。
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ダブルクリックで編集:
ダブルクリックして編集する:既存の式を後から編集する場合は、単にそれをダブルクリックするだけで、MathType 数式ウィンドウで開くことができます。変更を加え、そのウィンドウを閉じると文書が更新されます。
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カット、コピー、ペースト:
クリップボードのカット、コピー、ペーストでMathType ウインドウやPages '09 の文書から数式を電子書籍に複製でき、電子書籍からMathType ウインドウやPages '09 の文書へ複製することもできます。
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Microsoft Word
2011/2016 でMathType を
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MathType メニューとツールバー:
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数式の挿入:
MathType はWord にツールバーをインストールし、インラインまたは中央揃えにして、数式番号の有無に関係なく数式をクリックするだけで挿入できます。
「オブジェクトの挿入」からコマンド選択する手間を省きます。
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MathType のコマンド:
MathType ツールバーは、Word での作業の全行程で、数式番号の更新、数式参照の挿入、Word 文書からWeb ページへの変換といったコマンドにすばやくアクセスすることができます。
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美しくアクセシブルな数学サイト作成:
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MathPage:
MathType にはMicrosoft Word 文書を簡単にWeb ページに変換するMathPage 技術が組み込まれています。
これにより数学記号もMathType や数式エディタと同様に扱います。
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MathML、それともGIF で:
MathPage は、GIF もしくはMathML の形式の数式を出力できます。
MathML は、これ対応するアプリケーションに数式をカット&ペーストすることができます。
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数学アクセシビリティ:
MathML はW3C 委員会が推奨する数学アクセシビリティの重要な要素を担っています。
目の不自由な方向けのスクリーンリーダで読み上げるWeb ページ上の数式に用いることができます。
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すべての数式をTeX / LaTeX、MathML、EPS、GIF にファイル出力:
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数式ファイルの出力:書類中の全ての数式を自動的にEPS、GIF、WMF形式で出力します。
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QuarkXPress、InDesign、FrontPage、Dreamweaver: ページレイアウトソフトまたはホームページ作成ソフトを使用されている場合、このコマンドは個々の数式を開いて保存する必要がないので時間の節約になります。
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数式の変換:ユーザのニーズに沿って、文書中の全ての数式をTeX、LaTeX、MathML に変換できます。
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多数のアプリケーションやWeb 上でコラボ・ワーク:
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数多くのアプリケーションやWeb サイトに数式を追加:
PDF、EPS、GIF の画像形式、LaTeX やMathML の数学言語でグラフィックのペーストまたはドラッグが可能なアプリケーションやサイトに数式を追加することができます。
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スプレッドシートや文書から表を行列として挿入:
Excel やNumbers のセル範囲、Word やPages の表にコピー&ペーストすることができ、行列として数式にペーストすることもできます。
入力の手間や、見当たらない小数点あるいは欠落した数字に起因するミスによる時間ロスを防ぎます。
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TeX / LaTeX ユーザーのための諸機能:
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TeX は1970 年代に開発された技術文書向けの組版言語で、数学表記にかけては、最も「見栄えが良い」とされ、今でも理系の学者に根強い人気があります。様々な派生型も生まれ、中でもLaTeX がその代表格です。TeX での数学表記は経験を要するものですが、TeX の文法の知識がある人であれば、編集の簡単さやプログラム間の互換性の高さを誇るMathType は、そのギャップを狭めるのに大いに役立つでしょう。
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MathType ウインドウでTeX による数式入力:
MathType のTeX 入力モードで、TeX 言語による数式入力ができます。TeX 言語での編集と、MathType のマウスを使ったポイント&クリックの視覚的編集の両方の良さが使い分けできます。
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Microsoft Word 2016 文書に直接TeX 入力:
MathType には独自のTeX のトグル機能があり、Word 文書に直接TeX を入力することができます。作業が終了したら、「TeX トグル変換」コマンドを使用し、タイプセット数式の中に入れます。後でそれを編集する場合、「TeX トグル変換」コマンドを使用し、それをTeX に戻します。
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既存の文書からTeX のペースト:
TeX のユーザというのは、通常、文書中に沢山の数式を使用しています。
その書類を開き、そこから数式をクリップボード経由でコピーし、MathType 数式ウィンドゥにペーストすることができます。再入力の手間も要りません。
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TeX / LaTeX の数式を出力: MathType には数種のTeX/LaTeX トランスレータがあります:
- PlainTeX (Donald Knuth 著/The TeX Book)
- AMS-TeX (American Mathematical Society によるPlain TeX の拡張版)
- LaTeX (version 2.09 以降)
- AMS-LaTeX (LaTeX のAMS 拡張版)
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カスタマイズ可能な変換機能:
どのTeX 変換機能(トランスレータ)もシンプルなテキストファイルで定義されています。必要に合わせ トランスレータをカスタマイズしたり、オリジナルのものを作り直すことができます。
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TeX 入力:
Word に直接TeX で数式入力:
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その他の機能:
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macOS Mojave (10.14) に対応:
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数多くのアプリケーションで動作:
MathType は他の多くのアプリケーションと互換性があります。以下の方法のいずれか、またはいくつかを組み合わせれば、ほぼすべてのアプリケーションと一緒に使用できます:
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親和性が高いアプリやWeb 代表例:
- Yahoo Mail、
Gmail、Outlook
MacMail、Mathematica、Maple
InDesign、QuarkXPress、Evernote
Blackboard、Moodle、WebAssign
Wikipedia、Wolfram Alpha
Google Docs
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数学記号とフォントの追加:
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シンボルとテンプレートの追加: MathType には、簡易版の数式エディタより数百以上多くのシンボルとテンプレートが用意されています。
また独自のEuclid math フォント、既にコンピュータにある1000 もの数学記号とフォント、インターネットのダウンロード可能フォントが使用できます。
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シンボルの挿入ダイアログ: MathType の「シンボルの挿入」ダイアログは使用可能なシンボルを閲覧したり、クリックまたはキー入力で挿入することができます。
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文字のUnicode 検索: MathType は大半の数学フォントにどんな文字が含まれているかが記述されたデータベースを有しています。
例えば「less」で検索すると様々な<記号が表示されます。
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数式全部/部分の色分け:
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スライド・プレゼンテーションや授業に最適: 数式に色を付けるとスライドショーで際立たせる事ができます。カラーを数式のハイライト部分に使用すると、学生の注意を集めます。
各手順の各ステップで変化した部分を示すのも効果的です。
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CMYK、RGB、スポットカラー:
MathType はQuarkXPress やAdobe InDesign のようなページレイアウトソフトで扱えるCMYK、RGB、スポットカラーに対応しています。
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GIF、EPS、PDF、PICT 画像形式で数式をファイル保存:
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GIF:
MathType は滑らかに見えるGIF の数式を出力します。これに色付けしたり、背景色を透明にして作成できます。
MathType で作成された数式画像は、数学表記用に最適化されており、他のツールによって作成された画像よりはるかに高い品質を誇ります。
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EPS:
Encapsulated PostScript(EPS)はQuarkXPress、Adobe InDesign もしくはPageMaker などのページ・レイアウト・ソフトを使用したプロフェショナルDTP用のフォーマットとして使用されます。
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PDF:
PDF はMac OS X 上でのラインアートの標準フォーマットで、描画、イラスト、デスクトップパブリッシング用のアプリケーションで読み込むことができます。
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PICT:
PICT はMac OS X 10.6 まで標準として使用されていた伝統的な画像フォーマットで、現在でも多くのMac 用アプリケーションで対応しています。
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ファイルの自動番号付け:
MathType は自動的に保存する数式ファイルに番号をふることができ、(例:"eqn1"、"eqn2"...)同様のファイル名を持つ数式での保存を簡単にします。
とりわけGIF やEPS ファイルを使用する時に便利です。
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再利用のための作成済み数式のストック:
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時間の節約: よく使うシンボル、数式が既に100 以上組み込まれています。
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数式のドラッグアンドドロップ: 数式をドラッグし、ツールバーにドロップします。
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数学記号、または数式のキー入力による挿入:
数学記号、テンプレート、数式をキーボード・ショートカットに関連付けることにより、キーボードで入力できます。
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タブのカスタマイズ:
ツールバーの式やシンボル名の入ったタブで整理できます。(例えば「地理」、「科学」など)適当な名前にカスタマイズして下さい。
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認識機能のカスタマイズ:
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国際的な文字とキーボードのサポート:
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アジア系文字: macOS で標準で使用されているインプットメソッドにより東アジア言語の文字の入力をサポート。
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アクセント記号の付いた文字: 欧州言語に多いアクセント記号付きの文字をサポート。
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マルチ・ソフト・キーボード: キーボードが複数インストールされている場合、MathType は自動的にキーボードを切り替えるか、スタイルを切り替えるかを選択できます。
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