Network Mathematica

ネットワーク・ライセンスは組織内での複数のライセンスの購入やデータの配布などが総合的に、また柔軟かつ効率良く行えます。
サポートされるプラットフォームにネットワーク・シートをインストールすることで、Mathematica をご利用のテクノロジー・インフラストラクチャの高性能バックエンド計算エンジンとして簡単に組み込むこともできます。

シングルユーザーライセンスと比べ、ユーザー１名あたりのコストも抑えられます。

ネットワーク・シートは、一つのLAN 上で配布することができるため、利用者は必要に応じてソフトウェアにアクセスすることができます。 プロジェクトで必要な場合でも、たまにしか使わない場合でも、常に使う場合でも、ネットワークライセンスは、コスト効率がよく効果的な方法でMathematica を導入できます。

ネットワークライセンスは、複数のライセンス番号、パスワード、ライセンスキーを必要としないので、利用者や管理者にとって便利なソリューションです。 利用者は個人のライセンス情報を覚えたり思い出したりする必要がなく、すぐにソフトウェアを使い始めることができます。 システム管理面でも利用者からの購買請求が集約されることで、調達手順が合理化できます。

新規の雇用や人員の異動に伴い、新しいハードウェアの更新や購入にかかる予算のやり繰りも大きな課題となります。 ネットワークライセンスを使うと、チームリーダーなど特定のユーザーを基軸として Mathematica を効率よく割り当てることができます。 またライセンスがコンピュータから誤って削除されたり、忘れ去られたりする心配もありません。